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Nature and Biodiversity

オフセットでの「カーボン・ニュートラル」をアピールする広告、英国で禁止へ

「環境にやさしい」「エコフレンドリー」「カーボンニュートラル」など環境に良いことを謳う商品や企業を目にする機会が増えている。環境への関心が高い人は、そのような商品を購入することで、環境保護に貢献していると考えるだろう。しかし、特定の謳い文句には注意が必要かもしれない。

14 Jun 2023
Emerging Technologies

もし学校に行けなかったら、ロボットが出席します。病気の生徒に寄り添うケア・テクノロジー

フランス教育省が主導するこのプログラムは、病気やけがなどの理由で一か月以上にわたり学校を欠席する児童が対象だ。該当する小学生、中学生、高校生向けに3種類のロボットを無償提供。生徒は、支給された機器を使って、家や病院からリアルタイムで授業に参加できる。また、グループワークに参加したり、クラスメートとインタラクティブに会話したりすることも可能だ。

24 Apr 2023
Sustainable Development

水に溶けてごみを無くすピールオフボトルの正体は?

コンポストでは、微生物が生ごみを分解する。私たち人間もごみの分解に関われたら、面白そうだ。 スウェーデンのデザインスタジオTomorrow Machineと、ドイツ・フランスで誕生したヨーロッパ最大のフルーツ飲料メーカーEckes-Graniniは、ジュースを飲み終わったあと、果物の皮のように手でむけるボトルを作っている。

13 Mar 2023
Nature and Biodiversity

インドの汚染物質で作る鉛筆が描く未来

「地球環境を守るために、自分にできることをやろう」と本気になるのは、どんなときだろうか。もしかしたらそれは、自分の子どもから力強いメッセージを受け取ったときかもしれない。 2022年、インドの千人の子どもたちが、大気汚染物質から作られた鉛筆「Pollution Capture Pencils」を使い、大人に手紙を書くキャンペーンが実施された。鉛筆は、学校に設置した空気清...

09 Mar 2023
Food and Water

世界初、カーボンニュートラルなチーズが英国で誕生

Wyke Farmsでは、2010年から農場のグリーン化を進めている。CO2排出量削減のため、飼料、土地管理、エネルギー利用、再生農業、土壌保護の持続可能性計画とインセンティブ プログラムを実施しており、これらの取り組みにより、牛乳1リットルあたりのCO2排出量は全国平均よりも20%下回るものになっているという。

09 Feb 2023
Food and Water

オーストラリア第二の都市で自給自足&ゼロウェイストを実現する住宅「Future Food System」

Future Food System(フューチャー・フード・システム)と呼ばれるこの建物のテーマは「循環」。3階建てで、2つの寝室と1つの浴室があるこの住宅は、87平方メートルの限られた敷地内で、住まいを提供し、食料を生産し、エネルギーを生成する。自然界のサイクルとプロセスを模倣した設計が印象的だ。

07 Feb 2023
Emerging Technologies

カニの殻で電池をつくる。リチウムイオン電池の代わりになるか

カニやエビなどの甲殻類の殻には、キチンという成分が多く含まれている。そのキチンを「キトサン」という物質に変え、さらに「電解質」に変えることで、生分解できるようになるのだ。メリーランド大学のサイトによると、5か月ほどで完全に分解できるという。そもそもごみから作られた素材なので採掘の必要がなく、電池としての役割を終えて取り出された亜鉛は、リサイクルもできる。

11 Oct 2022
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