Great Resetにむけて果たすべき日本企業の役割
これまで多くの国が、「マーケット至上主義」のもと、経済的合理性を優先し利益を生み出す技術革新に導かれる形で、グローバル化とデジタル化を推進してきた。その結果、飛躍的な経済社会の発展をもたらした反面、格差社会や環境破壊などの「歪み」が座視できない水準にまで膨れ上がってしまった。 パンデミックはこうした負の側面の問題を顕在化させ、人類社会の持続可能性を問う機会となった。
BA, Waseda University.
Since 1978, with Sompo Japan Nipponkoa Insurance (formerly Yasuda Fire):
2005, Executive Officer; 2007, Director, Managing Executive Officer; 2010, President and Chief Executive Officer; 2014, Chairman, Sompo Japan Insurance;
Since 2012, Group CEO, Director, President and Representative Executive Officer, Sompo Holdings;
Since 2019, Chairman, Keizai Doyukai
これまで多くの国が、「マーケット至上主義」のもと、経済的合理性を優先し利益を生み出す技術革新に導かれる形で、グローバル化とデジタル化を推進してきた。その結果、飛躍的な経済社会の発展をもたらした反面、格差社会や環境破壊などの「歪み」が座視できない水準にまで膨れ上がってしまった。 パンデミックはこうした負の側面の問題を顕在化させ、人類社会の持続可能性を問う機会となった。
The Japanese have a deep-rooted sense of value that emphasizes relationships with society, spirit for common good of society, and the balance between altruism and self-interest.